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エクステリアプランナーは何ができる?相談できる内容やメリットについて

エクステリアを考えるとき「どんなデザインにしたらいいんだろう」「門柱や塀は必要なのかな?」など、悩むポイントがたくさんありますよね。

そんなときには、エクステリアの専門家である「エクステリアプランナー」に相談してみましょう!

とはいってもエクステリアプランナーは、聞き慣れない職種なので、具体的にどんなことができるのか気になりますよね。そこで今回は、エクステリアプランナーができることや、相談するメリットについてお伝えします。

エクステリアプランナーとデザイナーについて

エクステリアの計画を進めていくときには、エクステリアプランナーまたはエクステリアデザイナーが担当することが多く見られます。

エクステリアプランナーとエクステリアデザイナーは、具体的にどんなことができるのでしょうか。ここではエクステリアプランナーとエクステリアデザイナーについて説明します。

エクステリアプランナーは庭を演出するスペシャリスト

エクステリアプランナーを簡単に言うと、庭を演出するスペシャリストです。民間の資格試験を受験し、合格基準に至れば資格を取得することができます。

また、エクステリアプランナーに似た資格として、「造園技能士」という、庭を中心に演出する専門職があります。

エクステリアプランナーと造園技能士の違いは、「庭だけを演出するか、エクステリア全体を演出するか」の違いです。

エクステリアと聞くと、なんとなく庭をイメージしますが、エクステリアは庭だけではなく、外構や駐車場、家の外壁部分、バルコニーに至るまでの外部空間全体を指しています

そのため、造園技能士よりもエクステリアプランナーのほうが、演出できる範囲が広くなっているのです。

エクステリアデザイナーは主に外観をデザインする仕事

エクステリアプランナーと近い職業が、エクステリアデザイナーです。エクステリアデザイナーには特に資格がありませんが、門柱や塀、庭などのエクステリア全体をデザインすることができます

エクステリアの企画計画から始まり、設計、工事管理に至るまでの一連の流れを担当するのが、エクステリアデザイナーの仕事です。

「プランナーと何が違うの?」と思いますよね。デザイナーは施主の要望に合わせて、門柱や塀を新たにデザインすることができます。つまり、世界に一つだけのエクステリアをデザインをしてもらえるのです。

「オリジナルのエクステリアを作りたい」「ハンドメイドが好き」という方は、エクステリアデザイナーに相談してみるといいでしょう。

エクステリアプランナーに依頼するためにはどうすればいい?

エクステリアプランナーの説明を見て、「せっかくだから資格を有する、エクステリアプランナーに依頼したい」と思ったのではないでしょうか。

では、どこに行けばエクステリアプランナーに相談ができるのかを説明します。

工務店やハウスメーカーに相談する

エクステリアプランナーを雇用しているのは、主に工務店やハウスメーカー、設計事務所です。注文住宅を設計するときには、建物だけではなく、インテリアやエクステリアまでプランニングすることがほとんど。

そのため、工務店やハウスメーカー、設計事務所では、インテリアデザイナーやエクステリアプランナーなどの、専門資格を持っている人を雇用しているのです。

注文住宅をこれから建てる方は、見学時にエクステリアプランナーが在籍しているのかを確認しておきましょう。

エクステリア業者に相談する

庭のリフォームでエクステリアプランナーに依頼したいときには、エクステリア業者や造園会社に問い合わせをしてみましょう。エクステリア業者であれば、エクステリアプランナーが在籍していることが多いです。

意外かもしれませんが、造園会社にもエクステリアプランナーが在籍していることがあります。

フリーのエクステリアプランナーを探す

エクステリアプランナーのなかには、個人事業主として独立して働いている方も多くみられます。

フリーのエクステリアプランナーであれば、ホームページやブログ、SNS上で、手がけたデザインを発信していることが多いので、「◯◯県 エクステリアプランナー」と検索サイトで検索してみてください。

エクステリアプランナーに相談するメリット

エクステリアプランナーが、エクステリアのスペシャリストであることがおわかりいただけたと思います。では、エクステリアプランナーに相談すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、エクステリアプランナーに相談するメリットを2つ説明します。

専門家目線からエクステリアを考えることができる

エクステリアプランナーに相談する一番にメリットが、プロ目線でエクステリアをプランニングできることです。

ハウスメーカーや工務店、設計事務所の設計担当者でも、エクステリア部分のプランニングを考えることはできます。

しかし、エクステリア部分の専門家ではありません。0からエクステリアをプランニングしていくのであれば、やはり専門家であるエクステリアプランナーに相談するほうが安心ですよね。

図面やパース図で具体的なプランニングができる

エクステリアプランナーとプランニングをしていくときには、図面やパースを使って具体的なイメージ図を作れることも、メリットの一つです。

「なんとなく」のイメージだけでエクステリアをプランニングしてしまうと、施工後に「思ったイメージと違った」「具体的にプランニングしておけばよかった」と後悔してしまうかもしれません。

エクステリアにおいても、図面やパースで具体的なイメージ象を描くことはとても大切です。とくに、植栽を庭に植えるときには、葉の広がり方にとっては日陰になったり、敷地から葉がはみ出したりと、とくにイメージが難しいでしょう。

敷地からはみ出してしまった場合は、剪定や伐採しなければならないこともあります。パースや図面を用いてプランニングしておけば、そういった問題も防げるので、しっかりとプランニングしておきたいですよね。

まとめ

エクステリアプランナーは、門柱や塀、駐車場などのエクステリア全体をプランニングをすることができます。アプローチのデザインや門柱の必要性、植栽の葉の広がりなど、自分ではイメージがしづらいこともすべて任せることができるので安心です。

エクステリアのプランニングで悩んでいるのなら、ぜひエクステリアプランナーに相談してみてくださいね。

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